ちょっと気になる「青汁マイスター」

資格

青汁は、「体に良い」って、なんとなく知っていますよね。
ここでは、青汁のスペシャリスト「青汁マイスター」と「なぜ、野菜を食べないといけないの?」についてご紹介します。

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「青汁マイスター」とは?

「青汁マイスター」は、一般社団法人青汁マイスター協会が認定する資格です。

目的

青汁を通じて、野菜の大切さを広く世の中に伝えることができる青汁のスペシャリストを育成することです。

受験資格

日本国内在住の方は、誰でも受験できます。

受講・受験料

受講・受験料は、6,000円です。
受講は、オンライン受講で、Zoomを使った講座とWeb試験が使われます。
(不正防止のため、Zoomのカメラ機能が使える環境が必要です。)

講義で必要なテキストとテイスティングで使用する青汁サンプルは送付されてきますので、受講当日は水とコップを準備しておきます。

講座:80分・・・Zoom
試験:40分・・・Web試験システム

受講する事で、健康意識、青汁について、青汁の栄養素、青汁の多様性、青汁の楽しみ方等について学ぶことができますよ。

有効期限の無い資格なので、一度取得すればずっと青汁マイスターとして活動できます。

そもそも青汁とは?

辞典には、「野菜の葉っぱ、特に緑黄色野菜の葉を、絞ったりつぶしたりしてジュース状にしたものです。」と記載されています。

なぜ野菜を摂取すべきなのか

20歳以上の成人で、1日の野菜摂取量350gが必要と言われていますが、どの年代でも不足していると言われています。

野菜には、身体に大切な栄養素である「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が豊富に含まれている為、野菜の摂取が重要になります。

野菜の摂取量が不足すると・・・

  • 下痢や便秘になりがちになる。
  • 肌が荒れやすくなる。
  • 疲れやすくなる。
  • かぜをひきやすくなる。
  • 生活習慣病にかかりやすくなる。
  • 体臭がきつくなる。

ビタミンの役割

ビタミンは、炭水化物を体内でエネルギーに変えるのを助けます。
ほとんどのビタミンは、体内でつくることができない為、食物から摂取することが必要となります。
特にビタミンB群を意識して摂取する事が大切だと言われています。

  • 炭水化物を体内でエネルギーに変える。
  • 体内で作ることができない。
  • ビタミンB群を摂取する事が大切。
ビタミンB群とは?

B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンなどです。

  • ビタミンB1・・・豚ヒレや豚もも肉に多く含まれています。
  • ビタミンB2・・・豚、牛、鳥のレバー以外に、干しシイタケにも比較的多く含まれています。
  • ビタミンB6・・・ピスタチオに多く含まれ、マグロの赤身やドライバナナにも比較的多く含まれています。
  • ビタミンB12・・・しじみやあさりに多く含まれています。
ビタミンB群が不足すると

食べた食べ物の栄養素がうまくエネルギーに変えられず、体の代謝が悪くなり、筋肉の疲れを感じやすくなり、肩こりなどの症状が現れます。
また、脳の神経伝達物質の合成にもかかわっている為、足りなくなると脳が疲れてしまいます。

  • やる気が出ない。
  • 集中力が続かない。
  • 仕事中に眠たくなってしまう。
  • ちょっとした事でもイライラする。

このような症状がでることがあります。

ミネラル

ミネラルも、ビタミンと同様に体内でつくることができません。
「カルシウム」や「リン」、「カリウム」「ナトリウム」など、必須ミネラルは16種類あります。

ミネラルが不足すると、熱中症や、骨粗鬆症になりやすくなると言われています。

食物繊維

水溶性食物繊維」には、小腸での栄養素の吸収を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。
また、血中のコレステロール値を低下させたり、ナトリウムを排出する効果もあるので、「糖尿病」「脂質異常症」「高血圧」「動脈硬化」など、さまざまな、生活習慣病の予防に効果があります。

不溶性食物繊維」には、水分を吸収して便の容積を増やす効果があり、便の容積が増えると、大腸が刺激され、排便がスムーズになり、有害物質を吸着して便と一緒に体外に排出する為、腸をきれいにして大腸がんのリスクを減らしてくれます。

「がん検査を受けてみたいけど・・・」「生活習慣病を調べてみたいけど・・・」そうお考えなら、気軽に自宅で出来る検査サービスがあります。

まとめ

青汁マイスター」資格を受講すれば、健康についての知識が身に付き、マイスター資格も貰えて、一石二鳥です。

いつまでも健康で暮らしていくためには、「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」を摂取する事は、とても重要なんです。
野菜だけでは摂取しにくい成分は、「青汁」で補充した方が良いかもしれませんね。

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