こんにちは、Jニコルです。
ここでは、私がExcel VBA スタンダード資格を取得した実体験をご紹介します。
試験対策とまではいきませんが、私自身の勉強方法や感想、ポイントなどもご紹介しますので、これからチャレンジする人の参考になれば嬉しいです。
最初に
私は、ExcelのVBAは、簡単なマクロの編集と他人が作ったVBAを見たことがあるくらい。
どうせテキスト買うなら公式テキスト!!・・って感じで、オデッセイコミュニケーションズから出版されている、VBAエキスパート公式テキストの「Excel VBA スタンダード」を購入!!
このテキストには、オンラインの模擬問題も付いています。
テキスト学習
とりあえず模擬問題にトライ!!
今の自分の実力を知る為に、とりあえず模擬問題にトライ!!
設問は40問。
結果は、5割ぐらいの正解率・・・残念。 やっぱりこんなもんね。
敗因は、Excelのオブジェクト操作をまったく知らないと言う事。
テキスト学習後の模擬問題でも7割
1週間ほどかけてテキスト内容を一通り確認して、再度模擬問題にトライ!
それでも結果は、7割ぐらい・・・。ぎりぎり?
敗因は?
敗因は、オブジェクト、メソッド、プロパティが頭の中で整理されていない。
やっぱり自分でコーディングしないと覚えられないと再自覚しました。
学習方法
下記について分類し、Excelシートに一覧表を作成して覚えなおしました。
分類
- ワークシート関数
- セルのメソッド
- オートフィルター
- 並べ替え
- テーブル操作
ワークシート関数
ワークシート関数では、「指定条件の合計」「指定条件の数」「n番目に大きな値」「表から指定した条件の値を取得」の指定方法など、テキストには10個ぐらいしか記載がないので、覚えるのはそれほど難しくありません。
EoMonth
「nか月後の末尾を取得」する関数、EoMonthは、私の時は出題されましたよ。
テストは、基本的には選択式ではなく記述式なので、スペルもきちんと覚えました。
セルのメソッド
セルのメソッドは、「特定の値のセルを探す」「行を削除」「行全体のコピー2種類」の4種類を覚えました。
オートフィルター
オートフィルターでは、「1つの条件でフィルター」「2つのOR条件でフィルター」とか、フィルターのかけ方5パターンとフィルター結果表のコピー2パターン、結果表のカウントと結果表に値を設定する方法を覚えました。
並べ替え
並べ替えでは、全ての引数を覚えるのは私には難しく、出題されたらあきらめようと思いつつ、メソッドとプロパティを整理し、「日本語ふりがなでソート」SortMethodプロパティを見て、こんなこともできるんだーと少し感動しました。
テーブル操作
テーブル操作では、「テーブルを特定」「テーブル全体を選択」など、20パターンに整理して覚えました。
私が試験を受けた時は、「構造化参照」も出題されましたよ。
まとめ
テキスト付属のオンライン模擬問題は、40問1パターンしかありませんが、整理した一覧表を見直しながら、3回から4回やっていると全問正解できるようになります。
私の場合は、テキスト勉強を始めてから約3週間後に試験を受けて合格!!
テキスト付属のオンライン模擬問題は、割と高確率で実試験に対応できていると思いました。
プログラミング経験のある人であれば、公式テキスト「Excel VBA スタンダード」これ1冊で合格できる!!
私自身の実体験のご紹介でした。
VBAエキスパートの称号「VBAエキスパート スタンダードクラウン」を目指そう!!
・「Access VBA スタンダードの合格体験記」
・「Excel VBA スタンダードの合格体験記」
・「VBA エキスパート スタンダードクラウンを取得しました」